漫画と同人誌の違いについて

漫画と同人誌は、娯楽媒体の一つとして人々に親しまれていますが、その違いについて明確に分かる人は少ないのではないでしょうか。

漫画とは、面白おかしい絵を基本に絵と活字で物語を構成していくもので、日本には古くから存在し、その原型は鳥獣戯画と言われています。もともとは、面白おかしい絵自体を漫画と言い、ストーリー性はあまり重視されていなかったようです。

同人誌とは、同じ考えや方向性を持った人たちで作る本の一種で、全般的に薄いことから薄い本と呼ばれることもあります。もともとは有名な詩人たちが作成して文学誌が主流でしたが、現在では、同人誌といえば成人向けの本という認識を持っている人も多く、漫画やアニメのみならず、小説、ライトレベルその他の二次創作同人誌を意味するところが大きいので、漫画との区別がつきにくくなっていると言えます。

読み手側からすると面白いものであれば、それが漫画なのか同人誌なのかあまり問題ではなく、娯楽媒体としての必要性はこれからますます広がっていくのではないでしょうか。