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カンジダ性口腔潰瘍について

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ここでは、カンジダ性口腔潰瘍についてを簡単に説明して行きましょう。
これは別名「口腔カンジダ症」、「モリニア症」と呼ばれる口腔粘膜感染症の一種です。
元々人間の口に中にはカンジダというカビ(真菌)が常在しているのですが、これが通常よりも増殖して発症するものです。
その症状は特徴的で、白い苔が舌や頬など口の中全体に点状あるいは線状に広がり、かなりインパクトのある見た目になります。
基本的に、健康な状態の方が罹るのは希なことで、通常は疲れていて抵抗力が落ちていたり、乳幼児・高齢者・妊婦などの免疫力が低下している方、あるいは、何らかの重い疾患(糖尿病・ガン・エイズ・血液系の病気など)を持っている場合に発症します。
ですから、上記のような状態にある方は注意が必要です。
ただし、これはあくまでも自分が元から持っている菌が増殖したものなので、感染症ではありません。
治療には、「抗真菌剤」を用います。
(服用あるいは塗布)すると白い苔が剥がれ落ちて、赤く炎症を起こした状態になります。
この時、強い痛みを伴うと言われています。
いずれにせよ、重篤な病気との併発が多いものなので、早めに専門の医師の診察を受けるのが望ましいと言えます。